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東南アジアを中心に、世界各地で感染が拡大している強毒型鳥インフルエンザ。このウイルスが人から人へと爆発的に感染する新型インフルエンザ(パンデミック・フルー)に変身するのは、もはや時間の問題だ。もし今、世界的大流行(パンデミック)が発生したら、死者は世界で最大1億5000万人、日本は210万人にのぼるともいわれている。史上最悪の殺人感染症から生き延びるための防御マニュアル! |
いま、世間で騒がれているインフルエンザが変異し、人から人に感染するようになったものが「新型インフルエンザ」です。この新型インフルエンザはこれまでに類を見ないほどの「強毒型」になる可能性が高く、感染すれば、全身の臓器を破壊し死に至るという、非常に恐ろしい感染症なのです。
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現在、世界各地で新型インフルエンザの元となる鳥インフルエンザに感染した鳥の死骸が2億2000羽も確認されています。さらに、鳥インフルエンザが人に感染するケースが世界各地で増加しています。ある地域では、人から人への感染も起こりました。このような状況になった今、新型インフルエンザの発生は時間の問題です。こうしている間にも、想像を絶するスピードでウイルスは変異を繰り返し、新型に近づいているのです。
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これまでのインフルエンザとは全く別のタイプなので、地球上の誰も免疫力を持っていません。また、最も効果的な予防手段であるワクチンの開発・製造には約半年かかるのです。
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インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみなどの飛沫に混じって、空気中を漂います。どこかでひとりの感染者が咳をするだけで、その周囲の人が感染し、そこから爆発的な勢いで感染を拡げていきます。
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人の往来が活発な高速大量輸送時代の今日、世界のどこか新型インフルエンザが発生すれば国内への侵入を完全に防ぐことは不可能です。
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現時点では、タミフルなどの抗インフルエンザ薬の絶対数が不足しており、まず医療従事者などから優先して分配されます。また、医療機関の受け入れ体制も十分ではなく、数多くの患者が殺到してパンクしてしまう可能性もあります。そのため、行政に任せっきりにせず、自己防衛することを前提に対策を立てる必要があります。そのための防御マニュアルを記しました。
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| [例] |
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備蓄する食糧や日用品はどのようなものがよいですか |
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感染したかどうか判別する方法はありますか? |
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感染が疑われるときには、まず何をすべきですか? |
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患者の排泄物などの処理で注意することはありますか? |
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タミフルとはどのような薬ですか? |
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備蓄する食糧や日用品はどのようなものがよいですか?
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1963年生まれ
共立薬科大学修士課程卒業、順天堂大学医学部博士課程中退、ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所留学(アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学研究員)。現在、国立感染症研究所 ウイルス第3部研究員。専門は、感染免疫学、ワクチン学、ウイルス学。
主な著書 「感染症とたたかう」 (共著・岩波新書)、「人類vs感染症」(岩波ジュニア新書)、「鳥インフルエンザの脅威」(河出書房新社)、「感染症は世界史を動かす」(ちくま新書)など |
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『パンデミック・フルー』
2006年10月23日発売
価格:1050円(税込)
ISBN:4-06-213674-0
著者:岡田晴恵
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パンデミック・フルー
岡田晴恵
ISBN 4-06-213674-0
定価 1050円(税込)
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