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| ざくざく切って、鍋で煮込むだけ。「本当にこれを料理と言ってしまっていいのだろうか?」と悩むくらい単純で失敗のない料理、それが今回紹介する、キャベツとソーセージの煮込み。簡単だけど、文句なしに旨いのだから仕方ない。料理が苦手な諸氏にも、ぜひ試していただきたい一皿だ。 芯まで柔らかくなったキャベツ、プリッとした歯応えのソーセージ、そしてコクを加えるコンビーフ。それぞれが互いの旨味を引き出し合い、想像以上の味が楽しめる。これをつまみに酒を飲むのもいいが、肉と野菜の旨味が詰まったスープを、酒のシメに飲むのもまた最高。残りご飯を加えて、リゾット風にしてもいい。とにかく、楽しみ方いろいろの肴である。 アルコール度数が高く、米感に溢れた原酒は、少し濃いめの味付けの肴がよく合う。ここで紹介した洋風煮物や甘露煮といった、主張のあるものとの調和はまた格別。逆に薄味の京風煮物や、淡白な白身魚では少々物足りない。原酒の強さだけが立ってしまい、繊細な味が打ち消されてしまう。 大切なのは、双方の“味の濃度バランス”を同等にすること。 これこそが、酒と肴を一緒に楽しむための最大の秘策である。 |
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