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『MiChao!(ミチャオ)』は講談社オリジナル新作の無料漫画サイトです。毎週金曜日更新、メンバー設定をすれば無料で漫画を楽しめます。「ヴァイブ」(みやすのんき)、「アイゼンファウスト 天保忍者伝」(山田風太郎/長谷川哲也)など面白い作品がぎっしり!

作品紹介
ごあいさつ
ちばてつや
うどんの国のよしお
横山ゆうき

近藤こうじ
だんだら
てしろぎたかし
まこら~ひひひ怪々伝
阿部洋一/平野俊貴/植竹須美男
TATTOON MASTER 2
矢也晶久
miki―天使の詩
清水みよこ/高梨みどり
ディアボリカ
クリストフ クリタ
マテマティシャンズ
記伊 孝
シオン
黒藤広隆
STAR AGENT
田森庸介
BABY STAR 7
鈴木志保
虚化子
坂本ロクタク
のんのんのんちゃん
さかもと未明
手乗りマンモスのモウちゃん
小田ひで次
コロチ
下吉田本郷
ツヨシくん しっかりしなさい!
永松潔
Kinkoji
上田隆士
サンパウろ
原一雄
プリンセス・コレクション
絵・原案:高田明美 文:久美沙織
ファイアキング
王欣太
Twinkle Star!
坂本憲司郎
忍びのみかんモノ
のうだ たつき
純愛エゴイスト
木村文
ワラバア
しばたいちこ/犬丸りん
アースレンジャー
赤沼キシラ
ウイちゃんがみえるもの
衿沢世衣子
風招き森のクロ
わたなべ さちよ
もぐもぐげんしじん
キミヒラユウキ/涼木遥
変身猫のパナ
五十嵐大介
にんジゃ ブースケ
せぐちしのぶ
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ピテカントロプス特集第4弾! 石黒正数氏最新インタビュー
ピテカントロプスで好評連載中のオールカラーコミック『ドリスとマメ』が早くも話題の石黒正数氏。
『ドリスとマメ』とはどのようにして生まれたのか。石黒氏にその経緯を語っていいただきました!

(インタビュアー:ピテカントロプス 安部/写真:杉山和行)

『ドリスとマメ』の世界観

■ 今回の『ドリスとマメ』は、大学時代からあたためてらっしゃったキャラクターだそうですが、何からインスピレーションされてできたものでしょうか。

石黒正数(以下、石黒) キャラクター自体よりも、世界観の方が先に出来上がりましたね。高校、大学の間に、神話を読みまして。北欧神話や、インド神話、日本神話やいろいろ。

■ とても神話好きなんですね。

石黒 そう、神話にはまって。そんじゃ、俺が神話、一個でっちあげたろうって思って(笑)。海辺半神話(かいべはんしんわ)(註1)っていう神話なんですけど。

■ なるほど(笑)。で、その石黒さんオリジナルの神話・海辺半神話からドリスが生まれたんですね。

石黒 はい。

■ ちなみにその海辺半神話の世界観は、どういうものだったんですか?

石黒 まあ、いろんな神話がそうであるように、「どうして地球や国ができたか」という。

■ 日本の昔話にもある、鍋からじゃがいもが落ちて日本列島になった、というようなかんじですか?

石黒 そうですね。

■ 北欧神話なんかもそういう世界観なんですか?

石黒 北欧神話は、世界観がまた独特で。すごく説明しづらいんですけど(笑)、すごくでかい木が一本あって、その周りに蛇がぐるっと居て……というような世界観なんですよ。北欧神話は意味が分からんから、あんまり引き合いに出さないほうがいいかも(笑)。

■ そうなんですね(笑)。とりあえず、世界中の神話の世界にはまって、そこからドリスが生まれたということですね。ドリスと同じくホームページにアップされている200体以上のキャラクターもそこから生まれたということですね。それにしても数が半端じゃないですね。

石黒 大学生時代に暇やったからです。

■ あ、なるほど(笑)。今後ドリスをどのような世界にしていきたいですか?

石黒 ドリスは、架空世界の旅情漫画みたいな感じにしたいんです。

■ RPGのような?

石黒 そうですね。ホームページの絵の中には課題で描いたものとか、卒業制作で描いたものもあります。

(注1)『ドリスとマメ』の元になった海辺半神話の一部。もっと見たい人は、石黒正数公式ホームページ『おかんの家』まで☆

■ そうなんですね。ドリスはいくつくらいの設定でしょう?

石黒 年齢は大体、まあ等身が低くてわかりづらいんですけど、8歳以上13歳未満。10歳かな、間とって。

■ じゃあ、10歳くらいってことで(笑)。

石黒 そうですね。で、あっちこっち旅するのと、旅した先々で、いろんな問題が起きてるんです。それを、地域地域の問題を外側から見る、というような感じになるはずです。

■ 旅人として客観的に見て、その問題を解決してみたり?

石黒 あんまり解決もしないかもしれないです。

■ 解決しないんだ(笑)!

石黒 俺の漫画、解決しないことが多いんですよ。

■ そういえば、『それでも町は廻ってる』でも、そういう解決しない感じはありますね。

石黒 はい、人間が関わることには限界があるということで。

■ 逆にリアルですよね。漫画だから解決するものでもない。ドリスが住んでいる国の通貨は“エン”ですよね。

石黒 そうですね。そこは分かりやすくしてあるんです。

■ ホントはもっと違う通貨なんですか?

石黒 かもしれない。まあそのへんはわかりやすくしとかんと。

■ そうですね、“ペソ”とか言われても、分かんないですもんね。では、特定の国がモデルではないんですね。

石黒 そうですね、謎の架空世界。

■ そうするとやっぱり時代もないんでしょうか。

石黒 時代もないですね。そのうち、電気が出てくる話もあるし。

■ ドリスは自給自足だし、レトロな時代の気がしたんですけど、そうでもないんですね。そんな昔の話でもなく、まあ未来かもしれないし過去かもしれないっていう感じですか。

石黒 そうです。神話って、そんな感じになってるんですよ。今の人類が滅んだあとのことを書いてたりとかするし。

■ おもしろいですね。ちなみにおすすめの神話はありますか?

石黒 インド神話、おもしろいですよ。

作家プロフィール
石黒正数/漫画家。1977年、福井県に生まれる。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業後、2000年に『ヒーロー』でアフタヌーン四季賞2000年秋のコンテスト四季賞を受賞し、漫画家デビュー。現在、『ドリスとマメ』の他に、「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)にて『それでも町は廻っている』を連載中。代表作に『ネムルバカ』(「コミックリュウ」/徳間書店)、単行本に『それでも町は廻っている』1~3巻、初の短編集 『present for me』(ともに少年画報社)が発売中。


石黒正数公式ホームページ
『おかんの家』
『ドリスとマメ』作品紹介

<あらすじ>

ドリスは畑を耕し野菜をつくって市場で売っていました。「売れない日は野菜を食べるわ」というドリス。ある日突然、空から降ってきたふしぎなふしぎな鳴くマメ。冒険ファンタジーのはじまる予感!?

<キャラクター>


ドリストントラッド
通称ドリス
野菜を売って一人で暮らしている
貧乏


マメ
空から降ってきた
鳴いたり動いたりする
不思議なマメ


カイベ族
神様みたいな存在
ドリスにマメを育てることを依頼する
やや財政難


雑貨屋の夫婦
マメをつかって一儲けをたくらんでいる
強欲

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